今回は前々回の続きで
【認知症の予防】
についてです。
前々回バックナンバーは下記(短縮URL)より
http://urx.blue/sPBp
■認知症とは、
【脳の正常な機能が失われた状態】
です。
脳のどの部分の機能が失われたかで、
様々なタイプに分かれます。
▼アルツハイマー病
▼脳卒中
▼パーキンソン病
最近、脳の研究が盛んに行われています。
【運動】が脳に与える影響も
同じく研究が進んでいるようです。
私も仕事柄そのような文献や情報を
10年前よりよく目にします。
■脳は様々な電気信号が
複雑に流れる回路です。
その回路が老化とともに衰えたり、
遮断されたりすると、
以前はできていたことができなくなったり
するようです。
また、脳は老化とともに
年々萎縮していくそうです。
■それが最近の研究で、
【運動は脳に刺激をあたえるため
脳障害を予防・改善する】
というなんとも素晴らしい結論がでています。
▼有酸素運動(ウォーキングや水泳等の運動)
をすると、
【前頭葉と側頭葉の皮質容積が増える】
つまり、脳が委縮するのを予防するどころか、
脳の容量が増える!!
しかも、適切に運動すると
【わずか6ヶ月】
で結果が出始めるそうです。
もう一度言いますが、
運動が脳の衰えを防ぐだけでなく、
老化にともなう細胞の衰えを逆行させる
というこです。
▼筋力トレーニング(ウェイトトレーニング)
をすると、
骨粗しょう症で骨がスカスカになるのを予防する
ということに加え、
【脳のニューロンの樹状突起が伸びる】
そうです。
脳内のニューロンが伸びると、
電気信号が送られやすくなったり、
今まで送られていなかったところに
信号が送られるそうです。
■老化にともない
直面する精神の病気とカラダの病気は、
【心血管系】と【代謝系】
を通じて結びついています。
▼肥満の人が普通の人の2倍、
認知症になりやすいのも、
▼心臓病の人がアルツハイマー病になる
確率が非常に高いのも、
そのような
頭とカラダのつながりが壊れた結果だそうです。
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週2回運動していた人は、認知症になる確率が
そうでない人より
【50%低い】
という実験結果がでています。
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■このような事実を知らされると
ますます【運動の大切さ】を実感します。
じゃあここまで読むと、
【ストレッチ】は?!
と思われる人もいるかもしれません。
【ストレッチ=カラダの柔軟性が高まる】
カラダの柔軟性が失われると、
↓
「有酸素運動」や「筋力トレーニング」が
続けられなくなる
という流れになります。
■結論、
やっぱり【運動3原則】は大切だ!!
です。
沢山の人を見てきていますが
運動を生活習慣にするには
【まずはストレッチから取り入れる】
のが無理ない方法です。
その方法は?!
「運動3原則 その3つとは?!」
という過去のメルマガで紹介しました。
http://urx.blue/sPQa
■ストレッチ屋さんにご来店いただいている
お客様はまだまだお若い方が多いので
「認知症なんて自分にはまだまだ先のことだ」
と思われる人もいらっしゃるかもしれません。
私からのメッセージは、
「あなたにはアドバンテージがあります!!」