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お知らせNews

2016.03.24

【第24号】認知症予防には運動が必須!!

今回は前々回の続きで

 【認知症の予防】

 についてです。

 前々回バックナンバーは下記(短縮URL)より

 http://urx.blue/sPBp

■認知症とは、

 【脳の正常な機能が失われた状態】

 です。

 脳のどの部分の機能が失われたかで、
 様々なタイプに分かれます。

▼アルツハイマー病

▼脳卒中

▼パーキンソン病

 最近、脳の研究が盛んに行われています。

 【運動】が脳に与える影響も
  同じく研究が進んでいるようです。

 私も仕事柄そのような文献や情報を
 10年前よりよく目にします。

■脳は様々な電気信号が
 複雑に流れる回路です。

 その回路が老化とともに衰えたり、
 遮断されたりすると、
 以前はできていたことができなくなったり
 するようです。

 また、脳は老化とともに
 年々萎縮していくそうです。

■それが最近の研究で、

 【運動は脳に刺激をあたえるため
  脳障害を予防・改善する】

 というなんとも素晴らしい結論がでています。

▼有酸素運動(ウォーキングや水泳等の運動)
 をすると、

 【前頭葉と側頭葉の皮質容積が増える】

 つまり、脳が委縮するのを予防するどころか、
 脳の容量が増える!!

 しかも、適切に運動すると

 【わずか6ヶ月】

 で結果が出始めるそうです。

 もう一度言いますが、

 運動が脳の衰えを防ぐだけでなく、
 老化にともなう細胞の衰えを逆行させる

 というこです。


▼筋力トレーニング(ウェイトトレーニング)
 をすると、

 骨粗しょう症で骨がスカスカになるのを予防する

 ということに加え、

 【脳のニューロンの樹状突起が伸びる】

 そうです。

 脳内のニューロンが伸びると、
 電気信号が送られやすくなったり、

 今まで送られていなかったところに
 信号が送られるそうです。

■老化にともない
 直面する精神の病気とカラダの病気は、

 【心血管系】と【代謝系】

 を通じて結びついています。

▼肥満の人が普通の人の2倍、
 認知症になりやすいのも、

▼心臓病の人がアルツハイマー病になる
 確率が非常に高いのも、

 そのような
 頭とカラダのつながりが壊れた結果だそうです。

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 週2回運動していた人は、認知症になる確率が
 そうでない人より

 【50%低い】

 という実験結果がでています。

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■このような事実を知らされると
 ますます【運動の大切さ】を実感します。

 じゃあここまで読むと、

 【ストレッチ】は?!

 と思われる人もいるかもしれません。

 【ストレッチ=カラダの柔軟性が高まる】

 カラダの柔軟性が失われると、

  ↓

 「有酸素運動」や「筋力トレーニング」が
  続けられなくなる

 という流れになります。

■結論、

 やっぱり【運動3原則】は大切だ!!

 です。

 沢山の人を見てきていますが
 運動を生活習慣にするには

 【まずはストレッチから取り入れる】

 のが無理ない方法です。

 その方法は?!

 「運動3原則 その3つとは?!」
 という過去のメルマガで紹介しました。

 http://urx.blue/sPQa

■ストレッチ屋さんにご来店いただいている
 お客様はまだまだお若い方が多いので

 「認知症なんて自分にはまだまだ先のことだ」

 と思われる人もいらっしゃるかもしれません。

 私からのメッセージは、

 「あなたにはアドバンテージがあります!!」

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