本文へスキップします

お知らせNews

2016.07.16

【第65号】スポーツ飲料の正しい飲み方(水分補給とは?!)

■連日、蒸し暑い日々が続いています。
 皆さんは体調を崩さずに過ごされていますか?

 今回は、
 運動時の効果的な【水分補給】についてです。


 よく質問されることに、


▼「ゴルフ中は水分どのくらい飲めばいいの?」


▼「ゴルフ中何を飲めばいいの?」


▼「熱中症予防には何を飲めばいいの?」


 というものがあります。


 夏に運動する際に、

 運動ででる汗、気温による汗
 と大量に汗をかきます。

 そのような場合の水分補給のポイントは、

 【吸収率】

 です。


■市販のスポーツドリンクを飲んでいればいいと
 思いがちですが、

 実はスポーツドリンクにも種類があり
 その使い分けをする必要があります。

 研究によると運動時に一番いいものは、

 【全体の糖分が2.5%】

 のものが一番吸収率がいいと言われています。


 スポーツドリンクの代表的なものに

 ポカリスエットやアクエリアス
 といったものがあります。

 ただ、これらは糖分が多く入っています。
 糖分が約6%です。

 2.5%が一番吸収率がいいのですから、
 約6%だと高すぎです。


 糖質が沢山入っていると、吸収率が悪いので

 【運動中】に飲むのはよくありません。


 ですのでそのような場合は、
 2倍くらいに薄めて飲むと

 吸収率があがるので
 そのようにして飲んでください。


■他に、飲むと少し、
 「味が薄いな」「甘くないな」と

 感じるものがあります。

 商品名でいうと、

 アクエリアスクリアレモン
 ポカリスエットステビア
 スーパーH2O
 ヴァームウォーター
 アミノバイタルウォーターチャージ
 OS1
 これらは運動時の吸収率を上げるために
 上記の理由から糖質が2.5%になっています。

 そのようなものにすると薄める必要もなく、
 運動時に必要な塩分やミネラルも
 考えられて含まれていますので

 それらが簡単でいいと思います。


■だだ、やはり市販の飲料は
 人工甘味料や保存料が入っているので、

 炎天下でサッカーや野球をやる際に、
 子供にいつも大量に飲ませるのはどうだろうか?

 というお父様お母様もいらっしゃいます。

 そのような方は面倒でも
 自分で糖分2.5%になるように

 はちみつレモン水

 を自家製でつくってもらうのがいいですね。

 2.5%というとすごく薄くて美味しくないな
 と感じるかもしれませんが、、、、。

 アメリカでは一般家庭でよく
 レモネードとして作っている家庭が多いです。

 だだし、甘々に彼らは作るから上記の意図とは
 違うでしょうが、、、。


■また最近ではよくテレビや本で紹介されるので
 知っている人も多いですが、

 水分補給は、

 【のどが渇く前にとる】

 ほうがいいです。

 のどが渇くというのは、カラダの生理現象で
 カラダが水分を必要とすると、

 のどが渇くという指令をだし、
 水分を体内にいれるようにするのですが、

 その時点ではカラダは水分を必要としているので
 のどが渇く前に、水分をとるほうが

 パフォーマンスが落ちません。


 特に運動時はこれに注意したほうがいいです。

 飲む量も、

 一気に大量にカラダにいれると
 吸収率が下がるため、

 少量をこまめにとるほうがいいです。



■まとめ


 汗を大量にかく運動時は、

▼糖分2.5%のドリンクでこまめに水分補給

▼のどが渇く前に飲む


 のがベストです。


 運動時ではない場合、
 普段の生活でもやはり水分補給は必要です。

 そのような場合は、水やお茶で十分です。
 それもこまめに取りましょう。


 逆にスポーツドリンクやジュースだと
 糖分をとりすぎてしまうので、

 普段そのような清涼飲料水を飲む習慣のある方は
 健康面から控えたほうがいいでしょう。

Home