■「ストレッチをする時に呼吸はどうするの?」
と聞かれることがあります。
【呼吸】とは、
人間が産まれて、産声(うぶごえ)
をあげてから死ぬまで
ずっと行っているものです。
普段全く意識をしないことのほうが多い
自然と行っているものです。
■呼吸エクササイズも沢山世の中にはあります。
「呼吸に気付く」という
エクササイズご存じですか?
ただ自分の呼吸に気付くだけです。
今メルマガを読んでいただいていますが、
3分ほど、読むのを辞めて、
自分の呼吸に気付いてください。
目を閉じて行うと分かりやすい人もいます。
「吸っている」
「吐いている」
「呼吸の長さ」
「テンポ・強弱」
ただどのような呼吸なのか気づくだけを
してみてください。
呼吸の方法は変えないでください。
3分程やるといかがでしょうか?
▼最初より呼吸がゆっくりになった
▼呼吸が深くなった
▼リラックスした
等いろいろな結果がでるでしょう。
このエクササイズは
【リラックスするための呼吸エクササイズ】
のうちの一つです。
寝る前や、
落ち着いていない時に行うと効果大です。
呼吸には、
特に深く大きくする呼吸
いわゆる深呼吸は、
リラックス効果があります。
また、全身の筋肉から力が抜けるという効果も
あります。
■最初の質問、
「ストレッチをする時に呼吸はどうするの?」
の答えは、
【呼吸は自然にしてください】
と伝えています。
ストレッチは筋肉を【伸ばす】という行為です。
筋肉を伸ばしたいわけですから、
力が入っていてはいけません。
リラックスする必要があります。
そのためには呼吸をしなければなりません。
呼吸を止めたり、力むと筋肉に力が入ってしまい
しっかりと伸びません。
■セルフストレッチをやる際や、
パートナーストレッチを受ける際、
何が一番重要かというと
【力を抜いてリラックスする】
ということです。
これらの理由からストレッチ時の呼吸は、
【自然と行う】
となるのです。
■よく筋肉を伸ばす時は、
【息を吐く方が良い】
という人がいます。
呼吸は、
吸う時よりも、
吐く時のほうが、
カラダの力が抜けてリラックスできるため
このように言われています。
ただ、ストレッチは筋肉が
「痛気持ちよく伸びているなぁ」
と感じられる加減で、
【10秒?30秒】
キープするというのが基本です。
30秒間ゆっくり息を吐き続けるのは
結構大変です。
ですので難しいこと言わずに、
息を止めなければいいです。
自然に呼吸してください。
そうすることでカラダから力が抜け、
ストレッチで筋肉がよーく伸びます。
■ストレッチには、
【リラックス効果】
がありますが、
このように、全身の緊張している筋肉が
緩んで、柔らかくなり、
血流が良くなるということ
プラス
【呼 吸】
の相乗効果で、
【リラックス効果】
があるのです。