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お知らせNews

2016.07.02

【第61号】認知症予防のための脳刺激NO1

■先日、夕刊フジ主催の
 「認知症予防のための運動セミナー」

 に、常に【情報】と【勉強】ということで
 参加してきました。

 これは購読者向けセミナーでしたので、
 トレーナー向けセミナーではありませんでした。

 案の定、参加者は200人中、
 65歳以上がほとんど

 私のような年代の人は2人しかいませんでした!


■厚生労働省によると、4年前のデータで
 7人に1人が認知症だそうです。

 認知症と認知症予備軍も含むと高齢者の
 【4人に1人】25%が該当するそうです。


 そのセミナーでは

 メモリークリニックお茶の水院長
 朝田隆教授が前半講義されていました。


 現在、認知症の研究はかなり進んでおり、
 明らかになってきた部分が多いそうです。

 ここ30年、論文も1000以上でてきていて
 分かったことが、

 認知症は、

 【遺伝的要素はほとんどない】

 【運動による効果が一番大きい】

 ということです。


■生活習慣病というのはもう皆さんご存知のとおり


▼がん

▼脳血管疾患

▼心臓病

▼糖尿病

▼高血圧

▼高尿酸血症

▼脂質異常症(高脂血症から呼び名が変わったもの)

 といった病気のことで、
 生活習慣が原因となるもののことです。


 今回、学んだことは、

 この生活習慣病の【延長】で、

 年齢が75歳以上、特に80歳をこえると、
 認知症が発症するということでした。


 ですので、

 生活習慣病の予防には【運動が大切】と
 言われているのは昨今当然でしたが、

 そのまま歳を重ねると、認知症になるのなら


 【運動】


 はやはり続けなければいけないものということ。


■ここからは私の意見ですが、

 30代?50代での生活習慣

 特に

 運動・食事・睡眠・喫煙・飲酒

 の方法を改めないと、



 【5?70代で生活習慣病になるリスクがある】

 それを超えて、
 80代まで長生きすると、


 今度は認知症のリスクがやってくる。


 医学の発達は今後もますます加速しますから、
 もっと今以上に平均寿命が延びます。

 【運動が効果的だ】
 とすでに医学で証明されているわけですから、


 「早く運動を人生の中にとりいれるのは必須」

 です。


 次回は、

 そのセミナーで行われた、

 認知症予防の筋トレ&ストレッチ
 に関して詳しくご紹介いたします。


 ポイントは、

 【脳への刺激は筋肉から伝える】

がとても有効だそうです。

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